給湯器は「戸建」と「集合住宅」という2つのカテゴリーに分かれます。
そして戸建用は家の外部の壁に掛ける壁掛けタイプ、野外に置く据え置きタイプ、
浴室の横に設置する隣接タイプと3つのタイプに分かれます。
戸建用に比べ、集合住宅用は排気を行うパイプスペース(PSと表記されます。)の形状によって分かれます。PSが配置の形でPS内設置(扉なし)PS 排気型(扉あり)PSあるコープ、排気口が不明のものと4つに分かれます。
給湯器の給湯能力(お湯を作り出す力)は「号数(ごうすう)」という単位で分類されています。
一般的には、水温+25℃のお湯を1分間に10L出せれば10号、24L出せれば、24号となります(※)。
家族の人数、お湯の使い方などから快適な号数を選びましょう。
※配管条件〈配管長・配管径・配管経路〉、給水圧、給水温により異なる場合がありますので
設置状況と併せて選択する事が重要です。
夏場ならシャワーが使えます。(冬場はキッチンや洗面所のみで給湯可能)
年間とおしてシャワーが使えます。
夏場ならシャワーとキッチンの2箇所の給湯が可能
冬場でもシャワーとキッチンの2箇所の給湯が可能
シャワーの他に、2箇所の給湯が可能
給湯器にはその自動調整機能から、4つのタイプに分かれます。
最近の給湯は、さまざまな機能を持っています。
多くの給湯器が、蛇口を捻ってお湯が出てきますが、湯の量まで溜まるとメロディがなるようにキッチンのリモコンで設定が出来ます。しかし自動的にお湯が止まるわけではありません。
オートストップ機能が付いていると、設定したお湯の量まで溜まるとメロディがなり、自動的にお湯が止まるようにキッチンのリモコンで設定が出来る様になります。
オートはお湯の量、温度を設定し、自動でお湯を沸かします。浴槽内のお湯の温度が下がった場合には、設定温度に戻るように自動で追い焚きをします。リモコンで温度とお湯の量を設定すれば、いつでも希望の温度を保つ事が出来ます。
フルオートとはキッチンのリモコンで、お湯の量、温度を設定する事が出来ます。そしてオートと違うところは、お湯の量が減った場合、設定湯量に戻るまで自動でたし湯、設定温度まで自動追い焚きする機能が備わっている事です。